胎内体感研修
全ての事を肯定的にとらえ。逝かれる方の愛や想いを受け入れるために、胎内体感研修を行っています。
一般の方にも自己肯定感を高めるために受講をお勧めいたします。
<内観とは>
自らを客観的にみるワークです。内観を体感すると、ありのままの自分や現実社会を、肯定的に受け止められるようになります。柔軟で前向きな”こころ”としなやかで強い”こころ”が育ちます。医療に応用されて内観療法ともいわれています。刑務所、小年院などの矯正教育や一般の学校教育、企業研修などにも取り入れられています。
<胎内体感とは>
一般社団法人日本看取り士会 柴田久美子会長は、福岡の内観道場「感性塾九州」代表の甲斐高誌先生に師事し、自身も内観を10回以上行っております。「胎内体感」は柴田会長のその内観の経験と、看取りの経験を合わせた手法で、特に母親とのつながりを重視したものとなります。愛知県研修所担当講師 白瀧は柴田会長よに師事し「胎内体感」講師を務めさせていただきます。
<方法>
1.1メートル四方程度の囲いを作り、その中に座る。
2.産まれてから今日までの時間を区切り、対象者(父や母など)と日常生活やそのなかで生じた様々な関わり、出来事を、出来るだけたくさん、具体的に鮮明に思い出す。
3.その思い出した事実をもとに、その対象者に「何をしていただいたか」「何をしてかえしたか」「どんな心配や迷惑をかけたか」を調べ、1時間半~2時間毎、面接者に報告する。
4.次の年代について繰り返し調べる。
5.対象者の立場にたち、「対象者から自分に送る」手紙と、「自分から対象者に送る」手紙を書く(ロールレタリングと呼びます)
6.対象者を変えて調べる
<調べるとは>
「調べる」とは、自己中心的な見方を捨て、客観的にその事実を「相手の立場にたって考える」ということです。「相手の立場に立って考える」よく言われる言葉ですが、静かな場所で一人きりで思いを巡らせると、私たちが普段そう言いながらもいかに自己中心的な考えをしていることがよくわかります。
胎内体感を体験されたほとんどの人が、自らの誤解や偏見や過ちに気付き、場合によって恨みすら解消して喜んで帰っていかれます。他人から気付かされるのではなく、自らの過ちに自ら気付くことができる。これが、胎内体感における感動の源となります。
<胎内体感から得られるもの>
・胎内に居た慈愛の世界を体感することで、不安を解消し、自己肯定感を高める。
・愛されていた存在であったことを感じとり、その愛を他者に手渡せる人になる。
・生かされて生きている自分の命の尊さ、有難さを知る。
・当事者意識(他者の立場に立って物事をとらえる意識)に立てるようになる
・死に対する恐れが無くなる
・真実の自分がわかる
・安らぎと感動豊かな生き方ができるようになる
・幸福になれる
・人間関係の悩みから解放される
<その他>
・期間は原則として2泊3日で行います。
・研修期間中は研修所に宿泊していただきます。食事も自然食を中心にご用意致します。
・看取り士を取得された後、更に胎内体感を深めるために行っております。
・「看取り士」でなくても胎内体感を受講してみたい方も受講可能です。
・より気軽に受講可能な「1日胎内体感」も行っています。
<1日胎内体感について>
・昼12時~17時頃には終了する、半日の研修です。
・思い出す対象者は、原則として受講する方の母親のみです
・囲いは使用いたしません。
・面接者への報告はなく、筆記は中心となります。
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